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次期インターン生へのメッセージ カンボジアインターンシップレポート【特別編・前編】
21.08.12
昨年4月よりスタートした「カンボジア・カジノディーラー有給インターンシップ」。
新型コロナウイルスの流行など様々な困難を乗り越え、先日第一期生がインターンを終了して帰国されました。
今回はその第一期生の副リーダーを務めていた東京校卒業生の小野真吾さんが、カンボジアインターンシップで感じたこと、そしてインターンを検討している皆さんに向けたアドバイスを語ってくれました。
今回は前編。
二部作の長編ですが、ぜひご覧ください!
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皆さん、こんにちは!カンボジアインターンシップ第一期生の小野真吾です。
今回、私がLa Vogueインターンシップに参加し、1期生として感じたことをインターンシップ参加を考えている皆さんにお伝えできればと思います。是非参考にして頂けたら幸いです。
中央が小野さん
【私がインターンに参加した動機】
私がスクールを卒業してすぐ、本当にタイミング良くLa Vogueインターンの話に出会いました。
30歳手前で以前の仕事を辞めて、この先日本のIRで最前線で活躍したいと言う想いからカジノ業界で生きていこうと決心しスクールに入学しました。もちろんカジノの知識は0からのスタート。これからの人生、不安とワクワクの混じった感情を毎日居残り練習して補っていたのも良い思い出です。
そしてありがたい事にLa Vogueインターンシップ第一期生として選んで頂きました。ここから私のカジノディーラーとしての道が始まると思うと本当に嬉しかったです。
【いざカンボジアへ】
やりたい仕事とは言え、自分にとっては未知の国「カンボジア」。
食事、気候、治安…正直、出発前には生活面で不安な部分も大きくありました。
ところが、その不安は「良い意味で」裏切られました。
まず、食べ物がおいしい!海沿いの街なので海鮮物は最高。食べ物だけでなく、ビールも安い!近場には日本食のレストランもあり、他にもウエスタン料理、中華など食の選択肢は広いです。地元の料理も口に合わない物も少なくて、食に関してはほとんど困らなかったです。
そして環境も素晴らしい。船で数十分出れば自然豊かな島、一面スカイブルーのビーチ、仕事の息抜きに最高の景色が広がっています。私はマッサージが好きで休日には街中にたくさんあるマッサージ屋巡りをしていました。
なにより、シアヌークビルという地はカンボジア屈指のカジノ街が広がるリゾートです。街中の至る所にカジノがあり、カジノで遊ぶのが好きな人にとっても最高なのです。
そんなこんなで来る前に抱えていた生活面の不安は微塵も感じない程、カンボジアでの生活は充実していました。
美味しい食べ物とビール
では、ここからは皆さんも気になる『カジノディーラー』について少しお話しようと思います。
【カジノディーラーになってみて感じたこと】
La Vogueではデビュー前に2週間のトレーニング期間があります。トレーニングを担当してくれるシフトマネージャーも、実は日本カジノスクールの卒業生。すでに海外各地で経験を積んでこられた大先輩です。
本場のカジノですから、当然トレーニングは厳しいです。
僕が失敗する度に、険しい表情で
「こんなレベルでデビューしてもらっては困ります」
と何度も言われました。
ただ、そんな厳しい指導の中でも、僕たち新人がLa Vogueやカンボジアに早く馴染んでいけるよう、親身にサポートしてくださいました。何より、海外のカジノで働くにあたって日本人から日本語でトレーニングを受けられるなんて、本当に贅沢すぎる。デビュー前に不安がなくなるまで根気よく付き合ってくださったこと、本当に感謝しかないです。
しかし、そんな万全で挑んだはずのデビューでは、冷や汗は止まらないし頭真っ白だし、クメール語だし…
正直最初は本当に辛かったです。しかし、めげずに部屋での自主練、ローカルスタッフとコミュニケーションを取ろうとする姿勢が段々と伝わり、居心地も良くなってきます。
カンボジア人は喜怒哀楽に凄く素直で感情の伝え方がどストレートな人が多く、良い意味で素直な子供と話している感覚に近いです。恥ずかしがりやだったりシャイな面もあり、仲良くなると凄くお世話好きで、ちょっかいやジョークなども本当に人懐っこいです。
文化も価値観も全然違う。けれど、自身の心をオープンにして関われば必ず仲良くなれると思います。
それに同期の仲間やゲーミングにいる日本人の社員さん、部署は違えど日本人の方々がたくさん近くにいるおかげで安心してインターンを充実させる事ができました。
後編では実際にカジノディーラーとして働いて感じたこと、苦悩話などをいくつか伝えられたらと思います。
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いかがでしたでしょうか?
異国の地、カジノディーラーという未知の職業、出発前は期待よりも不安のほうが大きいのは皆さん同じです。
そこでしっかりとサポートしてくれる環境があるというのは何より心強いですね。
次回はそんな小野さんが現地で苦労したこと、そしてインターンを考えている方へ本音のメッセージを語ってくれます。
後編もお楽しみに!
【過去のインターンシップレポート】
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