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韓国インターンシップレポート【15】

23.06.20

韓国インターンシップレポート、第15回目の今回は、ウォーカーヒル二期生の岡本さんです!

韓国インターンシップレポートは、ソウルのウォーカーヒルと仁川のパラダイスシティ2ヶ所の不定期交互連載となっております。

第一回目から読む方はこちら

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<マスフロアでのお仕事>

先輩ディーラーに「ウォッチ」として横に付いてもらいながらディーリングをするのですが、ミスなくディーリングできたときはGoodサインをもらったり、フロアに褒められて、上手くなっていることを実感できました。

バカラでお客様がプレイヤーに賭けているのにバンカーのカードに手を付けてしまったり、お客様のジェスチャーを勘違いしてカードをハウスオープンしそうになったりしたときにはお客様に激怒されました。配当等のミスはカメラで戻したり確認ができますが、カードのミスは取り返しがつかないため、特に気をつけなければなりません。

ウェブパッド」の操作はまだまだ要練習です。テーブルに来られたお客様が、いくら持ってテーブルに座り(Chip in)、いくら持って離席した(Chip out)かを入力しないといけないのですが、マスフロアではほんの数回のプレイですぐにテーブルを離れるお客様も多い中で、その都度手早くこの操作をしなければなりません。熟練のディーラーや管理者は20枚までは目視で誤差無くカウントできるそうで、自分の未熟さを感じます。チップ13枚と14枚の違いを目視で確認するのは非常に難しいです。

しかし、Chip in-Chip outを把握するスキルは、形は違えど今後カジノで勤務する際にも重要かと思いますので、ぜひ頑張って慣れたいものです。

ディーリング以外にも「ファンジョン」という業務を行うこともあります。両替という意味で、日本円を「ドロップシート」と呼ばれるカジノ内専用小切手に変えたり、ドロップシートの金額を複数枚に分けたり、ペイしたバウチャーの回収、新シューのバーコード部分の保管、使用済みカードの断裁などを行います。あとは椅子を綺麗にしたりゴミを拾ったり、チャジャンニム(フロアパーソン)とお話ししたり。立ち仕事なので足が痛くなりますが、チャジャンニムとのコミュニケーションがとれるので、新鮮です。

 

<日本人VIPゾーンでのお仕事>

ミニマムベットの額はマスゾーンの約6倍です。一期生とペアを組んでシフトに入ります。シフトは6-2(20分を3テーブル働いて20分休憩)や4-2(20分を2テーブル働いて20分休憩する)といった呼称があるのですが、忙しくなると6-2が8-2になったりと配置変更があり、休憩ごとにモニターで確認してからフロアに向かいます。

ブラックジャックとルーレットは現場研修で覚えていくため、一期生のディーリングを集中して観察します。スクールとの大きな違いとして、ブラックジャックはバーストボーナスの有無、ハウスカードのオープンの仕方、ルーレットではコールの回数や内容があります。なおどちらも配当回収手順は違うため練習が必要です。一期生から直すべき点を指摘してもらえるので非常に助かっています。

 

<言葉が通じるからこその苦労>

日本人VIPゾーンでは言葉が通じる分、お客様とお話しできる一方で、罵倒もされます。お客様に有利になるようなディーラーのミスは何も言わずにスルー、でも文句を付けられそうな場面ではひたすら突っ込まれるという試練の場。

さらに困るのは、負けがこんだお客様の機嫌が悪く

「ディーラーチェンジしろ、チェンジ!」

と言われゲームが進まないときです。よほどとんでもないミスをしたりトラブルになりそうな場合でもない限り、所定の時間が経たないとディーラーの交代はできません。沈黙が少し続いた後にやむなくゲーム進行するも、また負ける…。(そんなときは、仏像になってその場をやり過ごします)

このような場面にも次第に慣れてはいきますが、やはり人間なので、辛いことには変わりないです。ですがディーラー仲間や上司がいます。相談してご飯食べて夜はぐっすり寝る!

もちろん優しいお客様もたくさんいます。お話しができるとホスピタリティを実践できていそうな一方で、ディーリングへの注意力が落ちてしまうのが難点。ミスは慣れてきたときほど起きがちなのでつねに集中しなければならず、会話とのバランスが難しいです。

また自分がウォッチ(横につく人)をすることもあるのですが、ウォッチする側もミスを逃したら同じ責任と言われるので、とにかく気が抜けません。ミスを起こさないためにも、食事や睡眠時間などの自己管理が重要と感じました。

 

<ルーレットは難しいけれど>

ある日、最後の20分だけルーレットのウォッチに入りたいと教育係のチョ先生にお伝えしたところ

「マスフロアのルーレットに入ってみて」

と言われました。

チャンスとピンチが同時にきました。不安に襲われます。

VIPゾーンと比べ、マスフロアはお客様の数が多い。7席+サイドベットが複数あります。1枚5000ウォンの計算にもまだ慣れていません…。

結局、5000ウォンのマネーチップの当たり(175枚)を1万ウォンで配当してと言われて計算に時間がかかってしまい、その場は先輩ディーラーにお任せして、その後5000ウォンチップの計算の仕方を教わりました。枚数を半分にして計算、175枚は87.5枚=87万5千ウォンになります。緊張したけど慣れたら出来そうです。次回早めにリベンジをしたいです。

 

<基本が大事>

今回とくに実感したのは「基本のディーラー所作」はどこまでもついてくるということです。

ディーリング中のラック内を綺麗に維持することや、ドロップカットして上に分かりやすく乗せていくこと、カードを手で覆わずに開いたりすること等、早めに基本を身体に染み込ませる事は本当に重要です。注意された事は確実に直していかないとどこに行っても延々と言われます。技術者に甘えは不要です。

そして何よりも、やはりディーリングは楽しいです!

 

<現地の先輩方との交流>

基本的にフロアパーソンや先輩ディーラーはお茶目でフレンドリー。喫煙所や休憩室でのコミュニケーションも楽しいです。

先輩ディーラーは15年、20年選手というベテランの方が多くてびっくりしました。日本に友人がいる先輩ディーラーや日本語が話せるディーラーも多いですが、甘えずに韓国語を話せるようにするためにもっと自分から話しかける勇気が欲しいです。

これから韓国インターンを目指す方も、なるべく韓国語を勉強して、現地の方と交流し、お友達を作ってください。より一層楽しくなると思います。

 

<その他、現地お役立ち情報>

4月〜5月でも日差しがキツイのでサングラスや帽子があると便利です。日傘を差している人は少ないですね。

地下鉄はハングルが読めないと厳しいです。行先が分岐してたりすると乗り間違えます。私は間違えました。

iQOSやテリア本体は日本と同じ金額か日本より高いです。本体は日本で買っておいた方がいいかと思います。カートリッジ自体は少し安いです。タバコも450円ほどです。

クリーニングはワイシャツ3枚900円、2日で回収出来ます。徒歩3分の所にあるのでウォーカーヒルはお得意様でしょう。スムーズでした!

かに 半額で約4000円

 

 

レポートby韓国ウォーカーヒルインターン第二期生 :
岡本 優樹さん(写真中央左)

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では、次回の更新をお楽しみに!

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