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韓国インターンシップレポート【13】

23.06.14

 

韓国インターンシップレポート、第13回目の今回は、ウォーカーヒル二期生の小野さんです!

韓国インターンシップレポートは、ソウルのウォーカーヒルと仁川のパラダイスシティ2ヶ所の不定期交互連載となっております。

第一回目から読む方はこちら

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<キャリアが長いと逆に苦労すること>

インターン開始当初、

「まさか、一千万以上の桁を計算するなんて!!」

と苦手だった計算…1001万のコミッションを計算や、1000万引く50万500、などを行うと、とたんに桁がわからなくなってしまう現象を「桁パニック」と呼んでいました(笑)。

最初は「一生出来なかったらクビ?!どうしよう!!」なんて思っていたけれど、数をこなしていくことでなんとかできるようになってきました。一期生が練習に付き合ってくれて「これは良くない、これは直した方がいい」など教えてくれて助けられました。

私はディーラー歴が長いこともあり、チップの置き方、計算の仕方などに癖がついています。これを現地方式に直さないといけないのですが、癖を直すのは新しく覚えるよりも大変!今は慣れてきましたが、それでも速さがまだまだ足りないので、練習が必要だと先生にも言われてます。

研修中はスーツのズボンにワイシャツだったのが、サポートなしの一人前ディーラーとして現場に立つようになってからは皆と同じ制服を着ます。つまりお客様から見れば、周りの先輩方と同じ立場に見える。ならば先輩方と同じように出来なければいけません。

そしてディーラーはディーリングだけでなく、同時にウェブパッドの入力をしなければなりません。全てハングルで書かれているパッドに「お客様がいくら換金して、いくら持って帰ったか」をチェックして、手早く入力する必要があります。さらにそのお客様の参加率なども覚えておかないといけない上に、その間にも、どのお客様が先にいくら賭けたかも見ていなければなりません。

とにかくやる事がたくさん!!!です。

最初は単語を思い出すだけで必死でしたが、わかる数字は韓国語で、コールしています。韓国語でコールした方が、配当ミスなど、間違えていたときに指摘してもらえるからです。なので、私はミスを未然に防ぐためにも、声を大きくするように心がけています。

 

<言葉の壁に直面も…>

繁忙期である連休期間の現場も経験させていただきました。
そのとき、バカラで条件が合ってるのに間違えてると指摘されました。カメラチェックに入り、結局合っていたのですが、でも言葉ができなくてそれを説明できなかったという悔しさを経験…もっと韓国語が話せていたら!と、言葉の壁にぶつかりました。

なので、韓国語の勉強も同時進行でしています。
言葉を覚えると、すぐに現場で使えるので楽しいです♪
現地の先輩ディーラーとも顔馴染みになってきました。先日はゆで卵をいただいて、休憩中に食べました。「美味しいです、ありがとうございます」くらいしかまだ言えないので、もっと韓国語を覚えたいなと思っています。

なお連休中にブラックジャックのディーリングもデビューさせていただいたのですが、こちらはほぼ困ることなくできました
直さなければいけない点はあるものの、バカラよりは全然困らず通過できました。よかった!

この後は、ルーレットの練習もしていきますが、桁がまた1枚5000ウォンとかがで出てくるので、また「桁迷子」にならないか心配しています。とにかくリアルカジノディーラーのやることの多さに本当にびっくりしており、アミューズメントではまったくこんなに大変ではなかったので、実際のカジノで働いてる方々ってすごいな…とつくづく感じています

 

<やはり笑顔と挨拶!>

ディーリング以外に私が心がけていることが「笑顔と挨拶!」

パラダイスでは、働いてるスタッフのことを「パラディア」と呼びます。パラディアは挨拶がとても大事と先生に伺いました。

ですので、私は職場の会ったすべてての方々にアニョハセヨと挨拶しています。毎日何回アニョハセヨ言えるかなと、それも楽しみです。挨拶すると話しかけてくれる人もいます。それがとっても私は嬉しいです。一人でも韓国の友達ができたら嬉しいな、と思っています。

先日、研修生の韓国人の方に挨拶を習いました。もともと単語は少しわかるので、つたない韓国語で尋ねたら、親切に「部屋に入ってきた時はこの単語」「出て行く時はこの単語」など、教えてくれました。嬉しかったです。

また先輩方の中には

「さおりちゃーーん、おはよー」

なんて声かけてくださる方もいて、私がミスして落ち込んでると、

「私も最初はミスしましたよ、イメージトレーニングはどうですか?さおりちゃんなら大丈夫。期待しています」

などと励ましてくださいます。本当に感謝です

現地の先輩だけでなく、JCSインターン一期生にも毎日助けられています。まだ不慣れなウェブパットをサポートしてくれたり、ミスを未然に止めてくれます。いつもたくさんのことを一期生から学び、日々成長させてもらえているのが感じられます。

 

休日は仲間と外食に行ったり(仁川のパラダイスシティのJCSインターン生にも会いにいきました)、スーパーに買い物に行ったりして過ごしています。商品を見て、ハングルを読んだり、それも勉強です。日々たくさんのことを吸収して、もっともっと成長できるように頑張ります!

 

レポートby韓国ウォーカーヒルインターン第二期生 :
小野 沙織さん(写真右)

パラダイスシティのインターン生と一緒に

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では、次回の更新をお楽しみに!

 

 

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