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驚愕!ゲーム中頻発する「○○」もここでは当たり前 カンボジアインターンシップレポート【7】前編
20.07.29
新型コロナウイルスの影響でカジノ休業が続くカンボジア。インターン生の皆さんは、この期間を利用して中国語の指導をしていただいているそうです。そんな中届いたカンボジアインターンシップレポート第7回、今回は大阪校卒業生の佐藤翠里さんにお話を伺いました。今回は大ボリュームにつき、カンボジアインターンシップレポート初、前編と後編にわたってお送りします。
前編では、驚きの「カンボジア日常あるある」と、LaVogueならではの「メンター制度」についてお届けします。では、お楽しみください!
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【カンボジアあるある】
カンボジアに来て早5ヶ月目となりました。来た当初は驚いていたことが、今ではもう日常茶飯事に変わりつつあります。
その1つは『停電』です。
ここシアヌークビルは現在整備のため、街中の道路がひっくり返っています。 そして建設ラッシュという事もあり、電力の供給が不安定なのか工事中に何かあったのか、頻繁に停電になります。多い時は1日に何十回と…短時間の時もあれば長時間の時もあります。 一番恐ろしいのがシャワーを浴びている最中の停電。 突然真っ暗&突然冷水のダブルパンチ!
『ギャーーーー!』
という叫び声をあげた瞬間、
『ちょっと待っててやー!』
と言う勇ましい声と共に、部屋とシャワールームのドアの隙間からライトを照らしてくれるルームメイトElicaがいる安堵感といったら、何ものにも変えがたい心強い存在です。
また、もちろん仕事中にも何度も停電になります。 非常灯は点灯しますが、プレイ中は一旦ゲームを停止します。 フロアパーソンが懐中電灯を点灯させ手元を照らし、順番にフロート(チェックラック)の蓋を渡してくれます。 それまでの間私達ディーラーは薄暗い中、眼を光らせながらフロートを死守しなければなりません。
停電も最初はビックリしましたが、今では慌てる事もなく『またか…』と思うようになり、カンボジア生活ならではの面白味のひとつとなっています。
【メンター制度/慣れない海外勤務も安心】
留学経験もワーホリ経験もあり、海外旅行が大好きな私でも、やはり『カンボジアでカジノディーラーとして働く』ということは、ウキウキドキドキワクワク感が溢れる反面、初めてのことで不安な気持ちも多少はありました。
しかし、ここLa Vogueではメンター制度が導入されています。 ゲーミング以外のセクションで働かれている日本人スタッフの方々がインターン生とペアになって、日頃のメンタルケアはもちろん、日常で困った事や疑問に思った事など何でも相談に乗ってくださいます。
私はメンターのKarenさんのおかげで、不安な気持ちはすぐに吹っ飛びました! Karenさんとは、美味しいご飯を食べに行ったり、大好きなショッピングに出掛けたり、ダイエットのためにバドミントン部を発足したりと、プライベートでも仲良くしていただいています。 いつも自粛生活中の私のメンタルを気に掛けてくださるので、私は気落ちすることなく、毎日元気に明るく楽しく過ごせています。 独りで他のカジノや国でカジノディーラーとしてデビューをすると不安も沢山あると思いますが、ここLa Vogueはインターン生の仲間とLa Vogueの方々の支えがあるので、安心して生活もデビューすることが出来ました。
後編では私のシアヌークビルのおすすめグルメTOP3!をお教えします!
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ゲーム中に頻繁に停電!とは、なんともおおらかな現地の雰囲気が伝わってきますね。
東南アジアでのバックパッカー経験もある旅慣れた佐藤さんでも、カンボジアでの生活は驚きの連続のとのことですが、心強い仲間のおかげで楽しく過ごしていてなによりです。
LavVogueのメンター制度ですが、実はレポートに出てきたこのメンター達も日本カジノスクール卒業生。もう数年、現地で勤務を続けているベテランさんなのです。日本人同士でもあり、頼れる先輩でもある卒業生が複数名いるので、海外勤務が初めてという方でも安心です。
佐藤さんのEnglish Nameは「Michelle」。 同期のインターン生の間でも定着するほど、皆ぴったりのEnglish Nameをつけてもらっているようです。
それでは後編もお楽しみに!
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