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カンボジアの「食生活」ってどんな感じ?カンボジアインターンシップレポート【4】
20.05.04
カジノの一時休業が続く中、インターン生はカジノ再開を待ちつつカンボジア生活を続けています。今回は大阪校卒業生で、インターン最年長の山根幹雄さんからカンボジアの「食事情」のレポートが届きました!
カンボジアインターンシップレポート第4回、ぜひカンボジアインターンを検討する際の参考にしてみてください♪
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新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月2日よりカンボジアでもすべてのカジノが一時休業しています。
私たちの所属するLa Vogue Boutique Hotel & Casinoも同様で、現在はスタッフハウス(寮)での待機が続いています。
デビューしてから2週間、ようやく現場や業務にも少しずつ慣れ始めたところではありますが、こればかりは致し方ありません。
ただカジノは休業していますが、ホテルやレストランは元気にオープンを続けています。
そこで、今回はホテルに携わるすべてのスタッフがお世話になるといっても過言ではない『従業員食堂』についてレポートいたします。
食事中の皆さん(左側真ん中が山根さんです)
『スタッフ・キャンティーン』と呼ばれている食堂ですが、24時間体制で働くスタッフをサポートするために、朝・昼・夕・夜と一日4回の食事が提供されています。
そこではなんと無料!おかわり自由!!利用回数制限なし!!!のトリプルコンボなんです。
しかも私たちのスタッフハウスはホテルから徒歩1分の距離なので、休日や勤務時間外でも利用できちゃいます(笑)
ここでカジノディーラーっぽいお話を少しだけ。
日本で働いていた時の仕事中の休憩は1時間でしたが、カジノディーラーは1シフト8時間拘束のうち、休憩がなんと2時間もあります。
どうです?うらやましいでしょう(笑)でもちょっと違うんです。
ゲーム中はチップの配当計算や勝敗判定などを間違えないよう、またテーブルセキュリティを意識し、不正行為などが行われないよう常に集中していなければなりません。
そこでカジノによって異なりますが、La Vogueでは1時間おきに20分の休憩をとるように時間設定がされています。
つまり1日に6回ある20分休憩のうち、どこかの20分休憩で食事を済ませなければならないんです。
私は普段10分ぐらいで食事を済ませてしまうので何の問題もないのですが、20分休憩で食事をするのは時間的に厳しいので、勤務中には食事をしないという人や、おやつを持ってきて間食をしている人もいます。
ちなみに休憩時間の過ごし方もそれぞれで、スマートフォンでSNSやゲームをしている人、短時間でも睡眠をとる人、現地ディーラーは家族と離れて生活している方も多く、テレビ電話をしている人などさまざまです。
さて、話が少しそれましたが気になるメニューの一部をご紹介します。
こちらはインターン生の中で人気ナンバーワンメニュー「チキンカレー」。
ココナッツミルクをたっぷりと使用し、香りはスパイシーながらもマイルドな辛さで、写真を見ているだけでもじんわりと汗が出てきます。
毎週金曜日のランチに提供されるので、夜勤などで曜日感覚がズレてしまっても大丈夫!
こちらも人気メニュー「ゴーヤの肉詰め」。
カンボジア(クメール)語で「スガオ・マレアハ」と呼ばれる定番メニュー。
ゴーヤと言えば沖縄のイメージですが、カンボジアで出逢えるとは思ってもいませんでした。
こちらは定番メニュー「とうがんのスープ」。
カンボジア(クメール)語で「スガオ・トロラーイ」と呼ばれる野菜たっぷりスープ。
お肉も入っていて、やさしい味の具だくさんスープです。
「ブロッコリーと牛肉の炒め物」と「チキンのスープ」。
この炒め物のタレはごはんによく合います。
写真をご覧いただいて気づかれた方もいらっしゃると思いますが、カンボジアも主食はなんとお米なんです。
No Rice!No Life!な私にとっては本当にありがたい環境です。
そして意外だったのが野菜類の多さ!日本にいる時よりもたっぷり摂れちゃってます。
毎回手作りでボリューム満点な食事のおかげでパワーチャージも完了!
カジノが再開したらバリバリ働きたいと思います!
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カンボジアの食事情、いかがだったでしょうか?
日本でも馴染みのある食材も多く、インターン生の皆さんもすんなり順応できたようです。
しっかり体力を付けて、再開後の活躍を期待したいですね!
山根さんの「English Name」は「Vincent」。
今回のインターン生第一期のリーダーとして、現地でもリーダーシップを発揮してくれています。
では、次回もお楽しみに!