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小池都知事 引き続きIRに前向きな姿勢示す 8/9日刊工業新聞
16.08.16
小池百合子都知事が先日のNHKのインタビューに続き、日刊工業新聞のインタビューでもIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致への前向きな姿勢を表明しています。
小池都知事はIRについて「国と連携しながらインバウンド(訪日外国人)対策の一つとして進めたい」と述べています。
カジノを含む統合型リゾートの誘致にはまずは国の法整備が必要ですが、東京都としては外国人旅行者への魅力のひとつとして誘致に積極的であり、国と協力して観光客増加に努めたい、ということですね。
小池都知事は近年外国人観光客が増加傾向にあることをふまえ「東京はすでに地の利は得ている。歴史や文化、アニメなどと同時に、東京の魅力の中にIRが一つの要素となって、より多くの観光客を惹きつけることになればいいなと思っている」と語っています。
都および各自治体の積極的な姿勢と国との連携により、IRが実現することで日本がより観光地として魅力ある場所になる日が楽しみです。
ところで、なぜIRがより多くの観光客を惹きつけることになるのだと思いますか?
「ギャンブル好きな人だけ集めたってしょうがない!」「ショッピングモールと映画館の複合施設なんて既にあるじゃない!」なんて意見も見られますが、そうなのでしょうか?
よろしければこちら「なぜIRがあると観光客が増えるの?」も合わせてお読みください。
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