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長崎県がIR優先交渉権者にカジノオーストリア社を選定
21.08.17
長崎県は10日、佐世保市のハウステンボスにIRを設置・運営する事業者を選ぶ審査で、「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」を優先交渉権者に選定したと発表しました。
長崎新聞によると、県は月内にも基本協定を結び、カジノオーストリアインターナショナルジャパンを設置運営事業予定者とする方針とのことで、基本協定を結んだ後、共同で区域整備計画を作成し、来年4月28日までに国へ申請する流れとなります。
朝日新聞によると、建設投資額は最大4600億円を見込んでおり、IRによる九州圏内への年間集客人数は延べ690万~930万人と想定しているとのことです。
中村法道長崎県知事は「国の認定を獲得できるようしっかり準備を進める」、朝長則男佐世保市長は「(カジノオーストリアインターナショナルジャパンを)まちづくりのパートナーとして歓迎する。市民に丁寧に説明しながら推進する」とコメントを出しています。
和歌山、大阪に引き続き、長崎でもIR事業者が固まりました。
各所とも設置場所の個性を活かした構想が展開されているだけに、3ヵ所にどの自治体が選定されるのか、どのようなIRができるのか、今から楽しみになりますね。
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