JCSコラム

カジノ解禁にあたり焦点となった「ギャンブル依存症とその対策」については当校でも昨年より力を入れ、ワンネスグループ共同代表の三宅 隆之様を特別講師としてお招きし、授業を行っております。

【ワンネスグループとは】
依存症の経験者たちが中心となって、2005年より治療共同体運営や理解促進活動などに取り組んでいる民間団体。

この度、日本カジノスクールにてギャンブル依存症対策講座を受講した生徒に、感想を聞いてみました。

・深く考えさせられた。
・何をしたら依存なのかのイメージが変わった。
・ギャンブルをしていても節度を持って遊んでいる人が多いということがわかった。
・本人はやめたくてもやめられない心に穴の空いた辛い状態でいることがわかった。
・わかりやすくて、印象に残った。
・理解が深まりさらに学んで行きたいと思った。
・講師ご本人も元依存症経験者ということで貴重な話が聞けた。

そう、その穏やかな風貌からはとても想像がつかないのですが、講師の三宅先生ご本人様も、元・依存症の経験者。ご自身の経験、そして多くの方々を回復へと導いてきたご経験から、決して表面的でない、実態を学ぶことができる貴重な授業です。日本カジノスクールでは昨年より必修受講科目となっており、ロールプレイングを取り入れた授業などのおかげで、人ごとだと思っていた問題に対し真剣に取組み考えるきっかけとなっています。