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「カジノ誘致」議連発足へ
10.03.18
OB寄付は最高100万円 千葉市議会一般質問
定例千葉市議会は16日も一般質問が行われ、自民党の小松﨑文嘉、石井茂隆、共産党の佐々木友樹、民主党の今村敏昭の4議員が登壇した。市の歳入増加に向けカジノ誘致について研究する超党派の議員連盟が近く立ち上がることが明らかになった。「脱・財政危機」宣言に伴い職員OBに呼び掛けた寄付金の合計は約790万円に上り、一人の最高額は100万円だったという。
今村議員は、大きな税収が見込める新規事業としてカジノを含む娯楽施設の誘致を提言。近く『市議会アミューズメント振興議員連盟』を立ち上げ可能性を研究するとした。
同議連は自民、民主の有志議員が呼び掛け人となり、各会派に賛同を要請。設立趣意書は「観光と娯楽産業の振興こそ本市の経済発展に大きな効果をもたらす」などとしている。
呼び掛け人の一人は取材に「今定例議会の会期中には立ち上げたい。経済特区の申請なども視野に国会議員とも連携していきたい」と話している。
2010/3/17 千葉日報ウェブ