JCS column
座学も全科目体験!ランチ付きサマースクールのココがすごい!その2
16.08.09
半年に1度のスペシャルイベント、全科目体験ランチ付きサマースクールについて、その魅力をお伝えしております第2回目です。(前回はこちら)
【座学も全科目体験できる】
前回は、「ルーレット」「ブラックジャック」「ミニバカラ」の3科目が日本カジノスクールの必修科目であることをお伝えしました。
この「実技3科目」に加えて、座学も以下の3科目が総合コースの必修となっています。
・カジノ文化
・カジノ英会話
・カジノホスピタリティ
です。この3科目、実際どんなものなのでしょう?
【カジノ文化:カジノビジネスの要を学ぶ!】
実は、カジノ業界を目指す人にとって欠かせないのがこの授業。少し地味ですが、とても大切な科目なんです。
突然ですが、ちょっとクイズです。
カジノは、どのようにして利益を出しているか、ご存知ですか?
”腕利きのディーラーが「あのお客は金持ちそうだからごっそり分捕ってやろう。あっちの新規のかわいこちゃんはちょっとおまけしてやって、リピーターになってもらおうかな」なんて感じでやってるんじゃないの?”
世間では、このように思っていらっしゃるかたが非常に多いようです。
しかし実はこれ、まったくの誤解です。カジノディーラーは、そんなことは一切しないし、かつ出来ないようになっているのです。もしこんなことができたら、お店は一気に信用を失ってしまう上に、ディーラーが客役の仲間と組んでイカサマを働くこともありえるため、大きなリスクを背負うことになるからです。
あるいは、ディーラーがお客様と同様に勝った負けたの勝負をしていたらどうなるでしょう。それではビジネスが博打になってしまい、安定した利益を確保することができません。
カジノは、一般の皆さまが想像されているよりもずっと地味で地道なしくみによって成り立っています。その要となるのが「控除率」という概念。実はカジノゲームのルールは、プレイヤーよりもお店側のほうがほんの少しだけ有利になるように設計されており、その割合を「控除率」と呼んでいます。この控除率によって、お店が地道に安定した収入をあげられるようになっているのです。
カジノ文化の授業では、カジノの要とも言えるこの控除率について学びます。ちょっとだけ難しい話になりますが、しかしこれこそがカジノがビジネスとして成り立つための肝でありますから、知らないわけにはいきません。ほかにもカジノの歴史や、世界各国のカジノ事情など、まさに「お客様側」と「お店側」の人を隔てるのがこの授業。業界入りを目指すなら絶対に知っておかなくてはならないことばかりなのです。
【カジノ英会話:やはり英語は大事!】
「カジノ英会話」の授業では、各ゲ−ムの進行やルール説明を英語でできるようになることを目標としています。修了には試験に合格しないといけないので、生徒の皆さんは本当に一生懸命練習するんですよ。またゲ−ムの進行だけでなく、基本の挨拶、求人への応募面接、職場でのやりとりなど一般的な英会話からビジネス英会話の基礎も学んでいきます。
日本カジノスクールを卒業すると、当校の卒業生だけを対象とした海外のカジノからの求人情報も入ってきます。当然その選考プロセスは書類から面接まですべて英語。なので、いつ求人があってもすぐ対応できるように、英語には力をいれています。(英語が苦手な方には、ブラッシュアップ講座も別途開講しています)
【カジノホスピタリティ:日本が誇るおもてなしを世界に】
お客様に楽しく気持ち良く遊んでいただけるよう訓練を積むのがこの授業。接客の基礎を学ぶ座学と、それを実践に活かした実技との複合実習です。
海外のカジノへ行くと、地域によっては「ディーラーが無愛想でびっくりした」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、日本カジノスクールの卒業生は、きっちりホスピタリティ(おもてなし)を学んでいるので違います。現在海外で活躍している卒業生の中には、お客様に「あなたのおもてなしに感動して、旅程を変更してまたここへ戻ってきました」なんて嬉しいことを言われた人もいるんですよ。
ゲストを楽しませたい、喜んでいただきたい、というのはエンターテインメント業の基本中の基本。この心がないと自分自身も仕事を楽しめません。お客様に楽しんでいただくことで自分自身も楽しめるのが、カジノのお仕事一番の醍醐味と言えるでしょう。
以上が、座学3科目の概要です。ディーリングの実技と比べるとあまり脚光を浴びない座学の授業ですが、カジノ業界を目指すならどれひとつ欠かせない極めて重要な内容ばかり。
しかしこの座学3科目、やはり時間の都合により、年2回の「全科目体験」でしか体験できないのです。将来本物のカジノを目指すなら絶対に欠かせない「英語/文化/ホスピタリティ」、まずは全科目体験ランチ付きサマースクールで、少しだけ覗いてみませんか。